自己紹介

はじめまして、このブログの管理人ririkoと申します。

数あるブログの中からアクセスしていただき、本当にありがとうございます。

 

1.私のことについて

私はいま38歳の女性で、都内に夫と6歳になる一人娘と3人(+猫1匹)暮らしをしています。法律事務所にパラリーガルとして勤務しながら、離婚問題に強い弁護士を目指して勉強中です。子育てと働きながらの勉強は、勉強時間の確保が大変ですが、夢にむかって頑張れるということは幸せだな、と思っています。趣味は、映画鑑賞と幼いころから続けている茶道です。

 

ブログを書くのは初めてですが、幼いころから自分の体験をまとめて人にシェアするのが好きでした。日記や報告書をまとめると頭が整理されてすっきりします。

ITにはあまり強くないので、書いたブログをミスして消えてしまったり、改行がうまくいかなかったりと至らない点も色々あると思いますが、徐々に上達していきたいと思いますので、おつきあいいただけると嬉しいです。

 

2.離婚のブログを書き始めた理由

いま離婚弁護士を目指して勉強していることと、このブログを書き始めたことの理由は、自分の離婚経験で悩んだり試行錯誤した経験を生かして、同じ悩みを抱えていらっしゃる方のお役に立ちたいと思ったからです。

 

離婚問題に悩んでいるときは、あるときはもう離婚だと思ったり、あるときはまだ頑張れると思ったり信条が揺れたりしますよね。また、かつては愛した人との鋭い離婚条件交渉で心が疲れてしまうこともあると思います。

また、友人や家族にも気軽に相談しにくい話題なので、1人で悩みを抱えてしまいがちですよね。そんなときに、情報収集の場として、このブログを活用していただけると嬉しいです。

 

3.離婚と法律

いまでこそ、優しい夫と可愛い娘ととても幸せな家庭生活を送っていますが、過去は不倫・モラハラの夫との結婚生活に悩み、2年にわたる離婚協議と離婚調停を経験しました。

離婚協議、離婚調停では、慰謝料、財産分与、親権、養育費などの色々な悩みに直面しました。こんなにたくさんの種類の問題がでてくるのだと圧倒されたこともありました。離婚は結婚の10倍のエネルギーがかかるとは、よくいったものだと思いました。

 

離婚調停を経て思ったことは、知識武装が必要だということです。

離婚は、夫婦という最も近い人間関係の解消という意味では、とても感情的な問題ではありますが、お金や身分関係の変動という意味では、複雑な法律問題だといえます。

 

 

そのため、感情と法律的な問題をわけて考えること、正しい法律知識をみにつけることは、離婚をするにしても、夫婦関係の修復を目指すにしても、とても大切なことだと思いました。

例えば、いくら不倫をしたパートナーが許せないからといって、子供の面会交流を拒否し、一切会わせないという主張を感情的にすると、かえって調停の場で、親権者として不適切だという自分に不利な判断につながっていってしまうこともあります。調停には何かを決める権限はありませんが、やはり調停員に味方についてもらえるかどうかということは大きな問題です。このときに、自分の意見を述べる前の段階で、不倫慰謝料と面会交流権は異なるものだということをあらかじめ知っているかどうかで、とるべき対応が変わってきます。

また、例えば、不倫をしている配偶者から離婚を請求されていたとしても、正しい知識があれば、おそれることなく、納得がいくまで離婚を拒絶することだってできます。

 

どちらの結論を選ぶにしても、自分がより幸せになれる道を探して、慎重かつ丁寧に考えていくことが大切だと思います。

 

4.最後に

ここまでお読みいただいてありがとうございました。皆さまが納得のいく決断をすることについて、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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